東京五輪のチケット購入者や、ボランティアのID・パスワード情報が流出したというニュースが流れ、注目されているようです。
ボランティアの情報はID・パスワードだと明言されていましたが、
チケット購入者については詳細が報道されていません。
購入者のどんな情報が、いつ、どうやって流出したのか。
そして流出した場合のリスクや、流出させた犯人についてなど、
気になった情報を調べてみました。
五輪チケット購入者・ボランティアの流出した情報は?
東京五輪のチケット購入者とボランティアの情報が流出したということだそうですが、一体どのような情報が漏れたのでしょうか。
東京五輪・パラリンピックのチケット購入者とボランティアのID、パスワードが盗まれ、インターネット上に流出していたことが21日、政府関係者への取材で分かった。
流出規模は「大規模ではない」(政府関係者)と説明している。ネット上のサイトに、チケット購入者とボランティアに関する情報が掲載されていた。購入者やボランティアが専用サイトにログインする際に入力したIDとパスワードが盗まれ、流出した。流出したデータの状態から、購入者やボランティアの個人パソコンやスマートフォンが不正アクセスを受けた可能性が高いという。IDとパスワードが盗まれると、本人に成り済ましてログインすることが可能となる。登録している名前や住所、銀行口座などの個人情報が悪用される恐れがある。引用:https://www.tokyo-np.co.jp/article/118367
流出した情報は、チケット購入者とボランティアが専門サイトにログインするためのID・パスワードで、
その専門サイト内に登録している名前、住所、銀行口座などの情報もネットに晒されている可能性があるようです。
流出した経緯は、チケット購入者やボランティアの個人パソコンやスマートフォンが不正アクセスを受けたことが原因だそうです。
ではこれで流出した情報は、どのような悪用に用いられるのでしょうか。
流出した情報はどう悪用される?
東京オリンピックのチケット購入者が専門サイトに登録していた情報が流出したとのことで、
どのような形で悪用されるのかが気になりますよね。
流出した情報は、名前、住所、銀行口座などだそうなので、
- 迷惑メールや勧誘電話の増加と
- ブラックマーケットや闇サイトに流用
- ストーカー行為
- その他いたずらなど
このような被害に遭うリスクに晒されていると考えられます。
チケット購入者の個人情報流出させた犯人は誰?
チケット購入者の情報流を出させた人物は、一体誰で、どのような意図や目的があったのか、気になりますよね。
それについて興味深い情報がありました。

現時点では詳細は分かりませんが、日本を批判したり、日本のネットセキュリティを試すためにサーバーなどを攻撃した可能性があります。様々な目的が考えられます。日本と国益を異なる国からの攻撃の可能性も否定出来ません。ビッグイベントの際にはよく発生することです。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ea364a90a3a6d3ca126c42bd3dac423b63df7c0
日本総合研究所 調査部 マクロ経済研究センター所長の石川智久さんによると、
犯人は日本のセキュリティを試して、日本の批判材料にするために、サーバー攻撃をした可能性があるようです。
犯人の素性は外国人だと予想されているようですね。
攻撃されたのがオリンピックのチケット購入者という事は、日本のオリンピックを邪魔したい意図もあるかもしれないと思いました。
オリンピック自体はコロナを始め、既に様々な問題が起こっていますから、
きっと各国に東京五輪に反対する人が居そうで、具体的にどこの国の人間がサーバー攻撃をしてきたかは不明です。
サイバー攻撃はオリンピックなど、大きなイベントの際にはよくあることだそうですが、
東京オリンピック関係は様々な問題が何度も起こっていて不信感が募る一方なので、迅速に対応し、犯人などの情報も報道してほしいですね。